文京区だけじゃない!税務調査で実はやってもいいことまとめ
日程の調整はお願いしていい
税務調査のうち、任意調査については事前に連絡がありますので、業務の都合に合わせて日程を調整することができます。
税務調査を受けるにあたっては、必要な書類を揃えたり、税理士と打ち合わせをしたりといった事前の準備が必要になります。
急な日程を設定したため十分に準備できないまま調査当日を迎え、調書類の不備や、質問に対して正確に答えられないようなことの無いよう、余裕を持った日程で税務調査に臨むようにしましょう。
必要な資料はコピーしておいてOK
通常、税務調査は2~3日で終わりますが、必要書類を税務署に持ち帰って確認をしたいという要望をされることがあります。
こうした際に書類を渡してしまうと、翌日からの業務に支障が出てしまうこともあるでしょう。そこで、調査の前にあらかじめ必要な書類をコピーしておくことが認められています。
コピーしておけば、持ち帰りたいという要望にも応えることができますし、調査中に確認し何を指摘されたのかをわかりやすく残しておくこともできます。
ミスで修正申告する場合調査の延期をお願いしてもいい
申告漏れ等のミスがあり、納期を過ぎて納税を行う場合、延滞税や過少申告課税といった追徴課税が発生してしまいます。
これらの課税率は、税務調査でミスを指摘された後に修正申告をして納税する場合よりも、税務調査の連絡を受けた後、調査を行う前に修正申告を行い納税する場合の方が低くなっています。
ミスがあった場合は調査の延期をお願いして修正申告を行うことができますので、税務調査の連絡を受けたらすぐに税理士に相談するなどして、うまく活用しましょう。