本駒込で税務調査の際にはどんな対応をすればよいのか
接待はしなくてよい
税務調査に訪れた調査官に対して、昼食を用意するなどの接待は必要ありません。というのも、税務調査官は「調査先で昼食の提供を受けてはならない」という指導を受けているからです。
不自然に調査官を接待しようとすると、「何かやましいことがあって隠そうとしているのでは?」と要らぬ嫌疑を持たれてしまう恐れもあります。
何も出さないのも落ち着かないということであれば、お茶やコーヒー程度であれば提供しても問題ありません。
受け答えは正確にわかりやすく
税務調査官は、こちらの情報をしっかりと調べてから調査に来ています。そのため、下手にごまかそうとしても逆効果になってしまいます。
答えられる質問であればその場ではっきりと答えることがベストですが、もしも想定外の質問を受け、即答できない場合には「後日回答します」という返答で問題ありません。
税務調査に詳しい税理士に事前に相談しておけば、想定される質問を教えてくれますので、事前に回答を用意しておくとよいでしょう。
日常の仕事はしてOK
税務調査当日も通常通り業務を行っていて構いません。
しかし、初日の午前中に事業代表者は自己紹介や業務についての説明などを行う必要があるので、調査官に同行することになります。また、税務調査はお金に関する問題を扱いますので、経理担当者も同行したほうがよい場合もあります。
とはいえ、書類の調査に入ってしまえば、確認や質問以外では日常業務を行って問題ありません。ですので、税務調査のために臨時休業などの対応は不要です。