【税務調査なら税理士事務所がおすすめ】来る時期はいつ?連絡なく突然来る?
税務調査が来る時期
税務調査が行われるのは、決算が終わってしばらくしてからとなります。6月に税務署の人事異動が行われるため、7月以降に調査が行われることが多いです。一方で、1月から3月は確定申告で税務署も多忙なため、税務調査はあまりありません。
なお、7月からは書類による調査が中心となります。実際に訪問による税務調査が行われるのは11月以降が多いです。税務調査は秋に多いという言葉がありますが、まさにその通りです。
税務調査の連絡
訪問による税務調査は、突然調査官が押しかけてくるというものではありません。ほとんどの場合、税務調査を予定している日の10日ほど前に電話等で事前連絡がきます。そちらの電話で、税務調査の日程を調整することになります。
納税者が脱税や仮装隠蔽をおこなっているという疑いを持たれている場合や、不特定多数と現金決済をおこなっている事業主の場合、予告なしの税務調査が行われる場合もあります。ですが、通常は連絡が来ると思って問題ありません。
当日までに準備を万全に
税務調査は事前連絡から訪問調査当日までにあまり期間がないことが多いです。そのため、税務調査が決まったらすぐに準備を進めましょう。先述した経歴書や組織図の最新版を作る必要がありますし、帳簿関係も過去分含め用意しなければなりません。
また、税務調査は何かと不安の多いものです。特に初めての場合、どうしていいかわからないということも多いでしょう。しっかりとした書類準備は、心の準備にもつながりますので、その点でも大切です。