文京区の税理士に税務調査立会いを依頼|契約までの流れと必要なもの
まずは初回相談
税理士に税務調査立会いの依頼をする際には契約をする必要がありますが、そのために一番初めに行うべきことが初回相談です。
まずは税理士と面会して話し合い、コミュニケーションを深めることが重要となります。初回相談の場では、契約についての詳細や料金のこと、税務調査の業務に要する時間などを聞いておくといいでしょう。
費用の見積り
初回相談を行ったあと、次に発生するのが費用の見積もりです。税理士によっては、初回相談と見積もりまでは無料となるケースと、相談から有料になるケースもあります。
税理士報酬に関しては税理士事務所によって違いがあるため、ひとつの事務所にだけ見積もりを出してもらうのではなく、複数の事務所に見積もりを出してもらって、見比べたうえで依頼したほうがいいでしょう。
契約成立
税理士の提出する見積もりの内容に納得することができたら、税理士との顧問契約となります。契約の方法には、年間契約や月間契約、年一回契約、臨時契約など多くの種類があります。
税務調査に対応するためだけでよければ、臨時契約を結ぶことになりますが、スムーズな対応と今後のことを考えると、税理士と年間の顧問契約を結んでおくのがおすすめです。
契約時に準備するもの
税理士との契約に際して準備するものは、定款、商業登記簿謄本、さらには直近数期分の税務申告書、総勘定元帳、契約書関係、会計データなどがあります。
特に税務申告書や元帳といった書類は、事業内容を知るために必要なものですし、税務調査が入っている場合は必要不可欠となるでしょう。会社を設立したばかりの場合は、あるものだけで問題ありません。