【税務調査のことは口コミ高評価の税理士へ】税理士へのお礼は必要？相場は？
税理士へのお礼は必要？
税務調査には顧問税理士が立ち会うケースがほとんどです。通常の依頼とは異なるため、お礼が必要なのか気になる人もいるでしょう。ですが、特別にお礼を用意する必要はありません。
多くの税理士や会計事務所は、税務調査への立ち会い報酬を通常報酬とは別で用意しています。こちらを請求されれば支払う必要がありますが、そうでなければ別途お礼を用意しなくても問題ありません。税理士にとってはあくまで仕事の1つですので、その点はあまり考えずに依頼して良いでしょう。
お礼を渡したい場合
税務調査時に税理士へお礼が必要ないとはいえ、渡したいという人もいるでしょう。長時間の拘束となりますし、日々の会計業務を委託しているのであれば、税理士から説明してもらう場面も多くなります。
もし提示された報酬とは別に、もしくは別途報酬が規定されていない場合にお礼を渡したいのであれば、相場としては顧問料1ヶ月分か旧報酬規定である調査立ち会い日当の6万円となります。ただあくまでも事業主の気持ち次第ですので、渡さなくても全く問題ありません。
みんなお礼は用意している？
税務調査で税理士の立ち会いを受けた事業主の人たちは、お礼を用意しているのでしょうか。実際のところ、特別なお礼は用意していないという場合が多いようです。
税理士業務は無料サービスではなく、利益に則っておこなわれるものです。別途報酬が設定されていればそれで問題ありませんし、そうでない場合は通常の月次報酬に含まれています。税理士業務としてやるべきことの1つですので、無理に気を使う必要はありません。お礼は用意せずとも問題ないという認識で良いでしょう。